甘いお菓子というと、日本では古くから和菓子というものが存在しています。平安時代に誕生したもので、桜餅や大福・落雁に外郎などで構成をされているものです。世界各国にもそれぞれの特産品などを活用した菓子があり、海外のものは総じて洋菓子と呼ばれています。今では世界中からいろんな食材が輸入をされており、気軽に味わえるようになりました。

若い女性を中心に、洋菓子作りがブームとなっているのをご存じでしょうか。2020年以降、おうち時間を満喫なさる方が増加しており、その影響で菓子作りに興じられる方が増えました。いろんな種類のメニューがありますが、ここでは業務用ガラス容器を用いたメニューをご紹介しましょう。それはシフォンケーキというもので、ベルギーで誕生したものです。

シフォンケーキは小麦粉とチョコレート、そしてラムレーズンを用いて作る菓子で、もともとは王室で食されていたものです。高温で長時間焼くことになるため非常に手間が掛かり、当時は高級な酒であったラム酒に付け込んだレーズンを使ったことで庶民では食べられませんでした。業務用ガラス容器を用いるのは、高い耐熱性を持っているからです。一般的なガラス容器で2時間も高温にさらすと、ガラスが溶けてしまいます。

業務用であれば厚みが1センチメートルもあるので、しっかりと火を通しつつ溶ける心配もありません。生地と材料を業務用ガラス容器に入れて、あとはオーブンで焼くだけで美味しいシフォンケーキの完成です。

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